生命保険はじめました
カテゴリ
以前の記事
2006年 06月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
リクエストに応じて、お薦めJazz Cdをいくつか。ピアノ入門編。■ Bill Evans "Easy to Love" (1962) 1961年、女房役だったベーシストのScott Lafaroが交通事故による急死したのち、エヴァンスは約1年間ピアノを触らなかったそうだ。その後、初めてのレコーディングが、このアルバム。個人的には、アルバムのタイトルにもなっている Easy To Love の演奏がたまらない。息を呑むようなスリリングな緊張感と、何かを訴えたがっているようなリリカルなメロディ。聴いていると、なぜか涙が出てきそうになる。 ■ Bill Evans "Solo Sessions Vol 1 & 2" (1963) 高校時代に愛聴していた二枚。ジャケットが洒落てる(←の画像参照)。2曲目のメドレー、My Favorite Thingsから始まるが、途中からぶっ飛んでいる。開成の学食で、授業を抜け出して一所懸命真似をして弾いてたのを思い出す。Vol 2の方は、何故か高校時代に目白駅のホームで買ったばかりのCDを取り出し、ウォークマンで聴いたときのことを明確に覚えている。一曲目のAll the Things You Areの演奏は、それまで聴いたどんな演奏と異なっていた。そして、このアルバムのライナーノーツで、エヴァンスが麻薬中毒者だったことをはじめて知った。当時は理解できず、ショックだった。理知的で紳士的な顔、まじめで繊細な演奏。どうしてこの人が?今改めて聴いてみると、この音が麻薬の力を借りていたということも、分かる気がする。彼の苦悩が伝わってくる。 * 僕はエヴァンスが大好きなので、止まらない。まだたくさんあるのだが、エヴァンスはとりあえずこの2枚で。 ■ Keith Jarrett "Standards Vol. 2" (1983) キースは何年か前に出たソロアルバム、"The Melody At Night, With You"が最高なのだが、これはジャズファン以外にもかなり売れていたようなので、ここで紹介は不要と判断。"Vol. 2"は、出だしのSo Tenderが有名。Standardsというアルバム名ながら、この曲はキースのオリジナル。Aメジャーから始まる切ないコード展開、メロディもさることながら、ベースのゲリー・ピーコックも絡みもメロディアスで、エヴァンス・ラファロトリオの三位一体な演奏を彷彿させる。初めてキースを映像で見たときは、立って体をくねらせ、唸りながら演奏する姿に呆然としたのを覚えている。雅子様も好きなピアニストらしく、大学時代にオーチャードホールのコンサートに行ったら、皇太子とともに聴きに来ていた。 ■ Michel Petrucciani "The Power of Three" (1986) ペトルチアーニは当時まだ20代前半、巨匠のJim Hall(g) とWayne Shorter(ts)と即興で組んだ、モントルー・ジャズ・フェスティバルの演奏。ビデオを持っていたので、アドリブのメロディ覚えるまで見入って聴き込んだ。ペトルチアーニはタッチはやや硬いのだけれど、ヴォイシングと唄心のあるメロディが心に響く。何年か前、死ぬ直前にブルーノートで見ることができたのはラッキーだった。"Playground"という、フュージョンっぽいアルバムもなかなか。 ■ Enrico Pieranunzi "Plays Morricone II" (2003) ヨーロッパの第一人者、エンリコ先生。ジャズピアニストに聞くと、誰もが敬愛している現役ピアニストの一人。本アルバムでは、映画音楽の巨匠モリコーネの曲を取り扱っている。彼の演奏がエヴァンス系だとは僕は思わないのだが、ベーシストのMarc Johnsonはエヴァンス晩年の女房役であり、トリオでのピアノとの絡み方が絶妙。去年、朝日ホールに来たときに友人と2人で聴きに行って、前から3列目くらいで生ピアノの音に猛感動。関係ないが、ついでに吉野家築地店に幻の牛丼を求めて開演直前まで走り回っていたのが懐かしい。 * こう書いていると、自分の表現力のなさを痛感する。もどかしい!そういえば、何年か前に弟がジャズ批評文を書こうとしていて、すべての曲に対して「とにかく感動だ!言葉では言い表せない!」の類の文章を書いていて、小ばかにしていたのが懐かしい。 ■ Brad Mehldau "The Art of the Trio Vol. 1" (1997) すっかり時の人になってしまったブラッド。以前ブログで書いたが、一時期メイルのやり取りをしてもらっていた。いい人で、政治経済にも関心が高いのです。彼はたくさんアルバム出していて、サイド作も含めてほぼすべて持っているが、現トリオ第一弾のアルバムのこれが一番いいかな。個人的なお気に入りは、"Ron's Place"という曲。長く響くベースのルート音に乗りながら、右手左手を混ぜ合わせて唄いまくるブラッドの演奏に酔ってしまう。 ■ Thelonius Monk "Thelonius Himself" (1957) 初めて聴いたときは、「へんてこな音」と思ったのだが、エヴァンスにしてもブラッドにしても、トップピアニストが皆敬愛しているのがモンク。クラシック教育を受けたことがなく、楽譜も読めなかったとされている彼が作り出す独特の世界は、これまた麻薬のようにはまってしまう。昔ジャズミュージシャンに「モンクの何がいいんですかねー?」と聴いたところ、「やっぱり、間(ま) じゃない」と言われたのを覚えている。 * 高校時代の思い出話を、ついつい読み返してしまう。そしてまた、夜更かししてしまった。やれやれ。授業中に居眠りしないよう、気をつけようっと。最近、常習犯なので。
by diwase
| 2005-04-11 15:14
| Life
|
ファン申請 |
||