生命保険はじめました
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今回の留学の抱負の一つが、「日本にいたらやらないようなことにチャレンジしよう」。
僕は飽きっぽい性格だとよくいわれるが、他方で意外と臆して新しいものにチャレンジしようとしないところもある。レストラン(例:岡部亭place du vin@乃木坂)とか、ジャズのCD(例:Bill Evans)とか、新規開拓をしないまま何年も同じものを愛用する。なぜだか、知らないものをあえて試そうと思わない。 せっかく新しい環境にいるのだから、自分のそういう面を直そう、HBSにいるあいだはせっかくだからとにかく色々なものにチャレンジしよう、そう決めている。ボランティア関係はやったことがないけれど興味あるので、ボランティアコンサルティングに登録した。Public Speaking Clubにも入ったので、スピーチの腕前も磨こう。 そして今回、9月25日の土曜日、paintball(被弾するとペンキがつく小さな弾)の銃を持って行なう模擬戦闘ゲーム、Paintball Tournamentに参加してきた。主催はHBSの軍人出身者の団体。我がクラスからも、仲がいいDougと、頭が切れてトライアスロン大会(にも優勝しているまさに文武両道のBritt、二名が主催者側に含まれていた。 ボストンから車で40分ほど北上すると、隣州のNew Hampshireにたどり着く。ここに会場とうなる施設がある。いつもはにこやかなDougもBrittも、戦闘服を着ると顔色が変わる。大学を卒業した直後から数百名の若者の命を預かっていただけあって、迫力が違う。そんなバックグラウンドを持つ彼らと同じ教室で学ぶことができるのも、アメリカならでは。 10数名のチームに分かれて、模擬戦場に向かう。一ゲーム20分程度で、これを何度か行なう。最初は森のなか。二手に別れ、中央にある旗を取ったチームが勝ち。最初はびびって後ろの方にいたら、あっという間に終わってしまった。これは前に出ないと詰まらないな。そう思って、陣地を交代した2ゲーム目、左側の方から積極的に前に出てみた。左側の方から走り、倒れた木の後ろに陣取る。 すると、前からDougとBrittがお互いをカバーしながらやってくる。見つかってしまった。とっさにほふく前進で次の木へ向かうが、見つかったが最後。彼らは実戦同様、敵を見つけたら殺すまで手を緩めない。嵐のような砲弾を受ける。上から下から右から左から、小さい弾が飛んでくる。隙間から弾が足に当たる。しびれるような痛みを覚える。わかったわかった、降参します。銃を両手に持って上に上げ、立とうとするが弾は止もうとしない。痛い痛い痛い!堪忍~。ようやく、弾が止む。 そんな感じで、半日ゲームが続いた。城や廃墟の町をイメージした模擬戦場は5~6コ用意されている。久々にドロドロになって、走りまわった。ゴーグルの中央に命中したときは、視界が真っ赤になった。結構痛いよ、と経験者からは言われていたが、当たり所が悪くなかったこともあって、平気だった。 本当の戦闘はこんなものではないだろうけれど、自分のcomfort zoneから一歩だけ踏み出して新しいことに挑戦した、ちょっと充実した土曜日だった。
by diwase
| 2004-09-25 04:15
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