生命保険はじめました
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香港では先方のご好意で空港までベンツの送り迎えつき、リッツ・カールトンのスイートに一泊させてもらい、帰りはCathay Pacific のビジネスクラスでニューヨークまで帰ってきた。夏にマンダリンオリエンタルで2週間過ごした際にも感じたのだが、この手の香港の上質のサービスは、日本のそれとはまた異なる快適さを味わせてくれる。なぜだろうと考えたのだが、そこにはアジア的な決め細やかなホスピタリティーに加え、英国植民地時代に遡る主・召使の文化があるのではないかと考えた。
日本では確かに「お客様は神様」であり、本来感謝されるべきサービス提供者側から、逆に「ありがとうございます」と丁寧すぎるお辞儀と感謝の言葉を受ける。米国では両者はチップという通貨を対価とした、対等に近い関係のようにすら感じる。これらに対して香港の一流ホテルでは、顧客・サービス側の関係というより、むしろ完全に主人・従者に似た関係を築くような教育が施されているのだろうか。非定型的なリクエストでもとにかく聞いてくれるし(夏には、すでにしまっていた薬局を開けてくれた)、そこに何らかの対価を求めることなく献身的に仕えてくれる。帰路にて空港で車から降りると、待ち構えていたリッツの担当者が航空券の変更に、航空会社のカウンターを走り回ってくれた。 ちなみに、直前に帰路をユナイテッドからキャセイに変えたのだが、これが大正解。座席はフルフラットに近く快適だし、ビデオやオーディオも他のキャリアのように何だかclumsyなものではなく、選べる番組も多くとても快適。食事もきれいな器にきちんと盛り付けてくれて、夜食のラーメンもちゃんと作ってくれたし、アテンダントも魅力的。本来であればどっと疲れがたまる15時間の旅、10時間以上寝ることができて、とてもすっきりした気分で再び米国に降り立った。
by diwase
| 2005-11-08 19:00
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